2010年03月08日

デモナータ10幕地獄の英雄たち

作:ダレン・シャン
訳:橋本 恵
・デモナータシリーズ最終巻。
・なんか拍子抜けしちゃいそうな終わり方だった。

読了日:12月26日
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2009年12月28日

魔王

作:伊坂幸太郎
・大須賀めぐみによって漫画化された作品。(少年サンデーに連載。連載はすでに終了している。)念じるだけで相手に自分が言わせたいことを言わせられる能力「腹話術」を持つサラリーマン、安藤とかつてのイタリアの独裁者ムッソリーニを思わせる未来党の人気若手政治家、犬養の対決の物語。
・また、本作は「魔王」の5年後の安藤の弟、潤也を描いた「呼吸」も収録されている。
・正直、漫画版「魔王」のようなインパクトはなかった。こっちを読んでから漫画を読んだ方がよかった。順番間違えたな。でも、読み進めるほどに話に引き込まれていくような感覚は相変わらずあった。
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2009年11月08日

1Q84 BOOK1〈4月-6月〉

読了日:11月8日
作・村上春樹
・シリーズ第1作。時は1984年。週三回塾の数学講師をやっている傍ら小説を書いている天吾とスポーツインストラクターをやっている傍ら家庭内暴力を繰り返す男を特製のアイスピックで殺している青豆の二人の話。1章ごとに二人の話が交互に展開していく。
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2009年10月08日

スカイ・イクリプス

読了日:10/8
作・森 博嗣
・スカイ・クロラシリーズの最新作。これまであったエピソードを別の視点から描いたと思われる話と新しく書き下ろされた話が集録された短編集みたいな作品。前5作は読んだが余り内容を覚えていないため、よくはわからない。
・別に過激な描写があるわけでもないのに、衝撃みたいなものをうけた。感動とも違う、なんだろう。まだ、余韻に浸っている。抽象的な表現しかないからかな。
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手紙

読了日:9/16
作・東野圭吾
・兄が弟のために強盗殺人を起こしてしまい、社会から孤立した弟の話。映画化されている。
・最後がおそらくわざと中途半端に描かれているのが印象的。
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スカイ・クロラ

作・森 博嗣
・映画化された作品。キルドレであるカンナミは基地を異動され、草剪の下で働く。
・シリーズもので前に読んだことはあったけど、難しくて読み直した。
・なんだか不思議。読んだ後に意味を考えるけど、その行為に意味がないような感覚に陥る。

読了日:08年12/24
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2009年09月12日

ジーン・ワルツ

読了日:8月13日
作・海堂尊
・日本語に訳すと『遺伝子のワルツ』。産婦人科が舞台で現在産婦人科が抱える問題を痛烈に描いた作品。登場人物の個性が輝いていて、面白くて、満足できた。
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2009年08月02日

チルドレン

読了日:7/20(月)
作・伊坂幸太郎
・短編集のようだが、一つの長編として読める作品。語り手はそれぞれ違うが、どの話にも共通して「陣内」という人物が現れる。
・独特なキャッチで書かれていて、すごく面白かった。
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2009年06月02日

グラスホッパー

作・伊坂幸太郎
・妻を交通事故で「殺された」鈴木はその運転手だった非合法な会社の社長の息子に復讐するためにその会社〈令嬢〉に乗り込む。だが、会社から復讐者ではないかという疑いを掛けられ、それを晴らすために何の関係もない2人の若者を仇の社長息子の目の前で殺すよう上司に命令されてしまう。だが、その仇が鈴木とその上司の目の前で「押されて」車に轢かれて死んでしまう。上司に社長息子を「押した」者を追うよう言われた鈴木はその者を追い掛けていく。この鈴木と、殺し屋の蝉、自殺させ屋の鯨、3人の物語が交錯していく。
・一見3人の話が別々になっているんだけど、だんだんと噛み合ってきて、最後には一つにまとまっている。うまいなぁ、伊坂さん。
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2009年05月21日

英雄の書

作・宮部みゆき
・小5の森崎友理子の兄、森崎大樹が同級生2人を刺し、(内1人が死亡する。)失踪してしまう。それにより、友理子は絶望感に打ちひしがれるが、兄の行動が英雄の書によって操られたものだと知られた友理子は本たちの力をかり、旅へ出る。兄を救うために、そして世界を救うために。
・やっぱり宮部みゆきは面白い。あの世界観といい、展開といい、すごくよかった。いつか、映画化されるような気がする。
posted by ゆう at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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